髪のライフサイクル
「抜け毛」は悪ではない
髪は必ずいつか抜けるものです。
朝起きた時に枕についている抜け毛を発見、シャンプーした後の手のひらに髪の毛がまとわりついている・・・。
薄毛に悩む我々は抜けた自分の毛を見てなんだか無性に悲しくなります。
ですが、髪の毛だって体の一部。皮膚と同じように新陳代謝・ライフサイクルがあります。
来るべき日が来て抜けていった髪を嘆くのではなく、今育ちつつある髪とこれから生まれ出る髪を愛でてあげましょう。
ヘアサイクル
髪のライフサイクル=ヘアサイクルは2〜6年と言われています。
つまり、どんなに健康的な髪でも6年後には抜けてしまうのです。
髪の毛は生えて伸びては抜け、また新たに生えるというサイクルを繰り返しており、これをヘアサイクルと呼びます。
先述の毛包は 成長期、退行期、休止期を2〜6年の周期で繰り返しています。
休止期(2〜3ヶ月)
今生えている成熟しきった硬毛の脱毛が始まると共に、次の新しい髪の毛の生成が始まる。
成長期(2〜6年)
毛乳頭の活動が活発で、毛母細胞が盛んに細胞分裂を行う。髪が成長を続けて伸びていく時期。
退行期(2〜3週間)
毛母細胞が細胞分裂を停止、毛母と毛乳頭が分離して髪の毛の成長はストップ。毛根が頭皮の方へ上がっていき、抜けやすい状態となる。
当然ですが、人間の髪は一本一本の周期が異なるため、一斉に抜けたり一斉に生えたりしてくることはありません。
つまり、ヘアサイクルが正しく守られていれば、ある髪が育って抜けていく間に他の毛も育っているため、髪が薄くなることはないのです。
髪が薄くなるのは退行期・休止期より以前に髪が抜けてしまったり、成長期の期間そのものが数ヶ月〜1年程度に短くなってしまっているためと言えます。